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川﨑 花笑さん


ドイツで過ごした6カ月
海外での生活経験が私
積極性のある人間に変えた

 


国際学部 国際学科 3年

川﨑 花笑(かわさき はなえ)

 

 

 

 

 

※学年、掲載内容は取材当時(2024年12月から2025年3月)のものです。

 


平和と言語を学びに長期留学へ

机上での語学の学びにとどまらず、実用的な英語を学びたい、さらに日本語が使えない状況に身を置いて英語に対する苦手意識を克服したいと考え、留学を決めました。留学先として選んだドイツは、元々姉が留学していた土地であり、また広島と同じく、平和について学ぶことができる国ということもあり、親近感がありました。2024年の2月から7月まで、長期での留学となりました。


充実したサポートが受けられた交換留学制度

市大の留学プログラム(※1)には、3種類あり、私は協定大学への長期派遣制度を選びました。大学から一部助成金がもらえるというのもありますが、書類や渡航チケットの手配など、大学側のサポートを受けつつ準備を進められるので、留学が初めての私にはとてもありがたい環境でした。特に、留学先の大学に提出する書類には、英語で志望理由を書く欄があり、国際交流推進センター(※2)の職員の方に助言をいただきました。また、先輩たちの留学経験談も参考にしました。ドイツでの住まいを決めるには、留学の応募開始と同時に申し込みをしないと条件が悪い部屋になってしまう可能性が高いなど、経験談でしか得られない情報に助けられました。現地での銀行口座の開設や留学先の大学との連携など、留学前?留学中を通して市大の職員の方たちに支えてもらい、留学を経験できたと感じています。

留学プログラム ※1
市大では、海外交流/短期語学留学/海外学術交流協定大学への長期派遣の3種類の海外留学プログラムがある。1週間の短期から1年の長期まで期間はさまざま。助成金支給の制度もある。

国際交流推進センター ※2
学生の海外留学派遣および留学生の受け入れなどに係る相談窓口となっている。


多様性が認められるドイツで日本との違いを感じた

留学先のドイツではハノーバー専科大学で学びました。授業は全て英語で、自然と英語能力は向上したと思いますし、街に出るとドイツ語で会話する機会も多く、日常的に2カ国語を使う生活でした。陸続きで外国を訪れることができるので、留学中はドイツを飛び出し30カ国を回りました。


ロンドンやローマに滞在する友人を訪ねて、各国の観光名所を見ることができた。


モロッコのサハラ砂漠では、ラクダに乗って移動した。



留学を通して、スペイン、トルコ、韓国など多国籍の友人ができた。


パリのエッフェル塔では日本から会いに来てくれた友人と再会。

戦争遺構も多く訪れ、アウシュビッツやアンネの家などの施設では、迫害されたユダヤ人の苦しみを体感させるような構造が印象に残りました。ドイツの日本との大きな違いは、時間がゆっくり流れていることでしょうか。昼間からビールを飲みながらおしゃべりしている人がいたり、公園で寝ている人がいたり。他人と比較するのではなく、それぞれの生き方を謳歌して、その多様性が日本よりも認められていると感じる光景でした。今振り返ると、留学中はもっと多くのイベントに積極的に参加しておけばよかったと思います。時には疲れて睡眠を優先し、気が乗らなくてパーティーを断ったこともありました。もっとガンガン誘いに乗って、英語やドイツ語を使う機会を増やし、語学力を鍛えるべきだったかもしれません。留学前には、市大のCALL英語集中プログラム(※3)を使いながら力を付けたつもりでしたが、うまく言葉が通じないことに焦りを感じたこともありました。

CALL英語集中プログラム ※3
eラーニングで、リーディングとリスニングを中心とした英語の受容技能を訓練する自学習型英語授業。


帰国後は市大の留学生たちと市内でお茶をするなど、積極的に交流。


留学経験を積極的に生かして多くの国や社会を見たい

帰国後、広島とハノーバーは都市部と自然のバランスが似ていると感じ、懐かしくなることもあります。海外で暮らしたからこそ、アルバイト中でも困っている外国人に積極的に話しかけられるようになりましたし、多少のハプニングでは動じないメンタルも身に付けられました。今後は、もう一度ドイツで学びたいという気持ちもありますし、休学して国際協力系のNGOでインターンをしたい気持ちもあります。いずれにせよ、多くの国や社会を見て回り、人の幸せや社会貢献に通じる仕事をして「あなたがいて良かった」と言われるような存在になりたいです。


海外経験を積んだことで、行動の幅が広がったと感じている。

 



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