大学について
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木村 美優さん

大学の枠を越え
広島からつながる経験を
学びの原動力に
国際学部 国際学科 2年
木村 美優(きむら みゆ)
※学年、掲載内容は取材当時(2024年12月から2025年3月)のものです。
慣れ親しんだ土地だからこそもっと広島を知りたい
幼少期から広島に住んでいながら「広島のことをあまり知らないのでは?」と考えたことが、市大入学のきっかけでした。1年次から「ひろしま論」(※1)などの特色ある授業を受け、広島にまつわる平和のこと、広島が抱える地域課題のことなどを積極的に学びました。学外でのフィールドワークや集中講義での特別カリキュラムも活用し、市大の学生以外の人と多く関わることで刺激の多い毎日を過ごしています。
ひろしま論 ※1
広島の歴史や行政、経済、産業、文化などについて、講師がオムニバス形式で授業を行う。
国際平和文化都市?広島を実際に歩いて見て学べる授業
学びの中でも特に「平和」は私の中で大きなテーマです。「地域課題演習」(※2)の授業では、広島市内にあるモニュメントから広島の歴史を考察する、というテーマで学びました。実際に、フィールドワークで芸術学部の先生、学生と一緒に広島ゲートパークに行き、大人と子どもを模した、丸みを帯びたモニュメントの先に原爆ドームが見える構造が意図されていることを発見。小さな設置物にも、広島の歴史との関連性があることを知り、何気ない周囲の風景が学びの場へと変化する楽しさを実感できました。また、国際学部でも芸術学部の先生の講義を受けることができ、よりモニュメントへの理解を深められたと思います。このように、学部横断型の授業が多いことも、市大の大きな魅力です。
地域課題演習 ※2
広島市を中心とした広島広域都市圏での地域の魅力や資源、人々の取り組みなどについて学習し、さまざまなテーマのもとに現地において知見や考察を深めることで、地域の特性や課題について理解することを目指す入門演習。

手前の子供の像の目線で見ると、モニュメントの先に原爆ドームが見える。
海外学生との交流で感じた多面的な原爆認識と言語の壁
2年次には夏期集中講座「HIROSHIMA and PEACE」(※3)に参加しました。これは、5日間、10カ国以上の国々から計30人程度の学生が集まり、広島の平和について多面的かつグローバルに学べるプログラムです。 被爆者の小倉桂子さんの講義では、多くの留学生が質問をしたり感想を述べたりしていて、その積極的な姿が印象に残っています。またその中に、在ブラジル被爆者について話していたブラジルからの留学生がおり、在外被爆者について知る機会にもなりました。授業は全て英語で行われるため、会話に苦心しましたが、それ以上に海外の学生との交流で刺激を受けました。同年の11月には学外の平和プログラムの一環で沖縄県主催の事業に参加しました。沖縄県平和祈念資料館では、沖縄戦で起きた惨劇、戦前?戦後の住民の生活が展示されており、展示の多くに言葉を失うほどの衝撃を受けました。
夏期集中講座「HIROSHIMA and PEACE」 ※3
世界中から学生が集い、「ヒロシマ」と「平和」を学び語り合う講座。2003年に開講されて以来、合計50カ国?地域から700人以上の受講生が参加し、例年10カ国以上の学生が集まる。

活発な意見交換が行われ、原爆についての多面的な理解を深められた。
沖縄での一コマ。海外学生との友情も育んだ。
同じプログラムにはアジア圏の学生も参加していて、各国の戦争遺産についても話をすることができました。この二つの海外交流がきっかけで、言語の大切さを痛感し、苦手な第二外国語(※4)も頑張ろうと意識しています。
第二外国語 ※4
9つの第二外国語科目を開講。ドイツ語/フランス語/中国語/ハングル/アラビア語/ロシア語/イタリア語/スペイン語/日本語(留学生のみ)

第二外国語はアラビア語を選択。苦手意識もあるが、友達と一緒に切磋琢磨している。
豊富な学びのチャンスがあるから欲張りに取り組める
市大の大きな魅力は「機会」にあふれていることだと思います。情報科学研究科の大学院生が立ち上げた回覧板電子化プロジェクト「CocBan」では、自治会への営業活動に取り組みました。また、学生広報クルー「いちレポ」(※5)ではオープンキャンパスで来場者に配布するグッズのデザインの考案など学生主体で取り組みました。このように、多様な市大のプログラムや地域の方々と関われる事業が、欲張りに頑張りたいという私を後押ししてくれています。 欲張って学んだことをどう社会で生かすか、これから整理していく必要があると感じています。将来は、仕事に加えて何か自分がやりたいこと、夢中になることを持つのが理想です。それは何なのかということを明確にするため、在学中は欲張りであり続けたいと思います。
学生広報クルー「いちレポ」 ※5
大学公式の広報事業の一環として、学生目線で市大の魅力を発信することを目的に活動する学生広報グループ。学生が主体的に学内外へSNSなどを活用した情報発信を行っている。

CocBan企画のイベントにむけて、CocBanメンバーのみんなで準備中。

お問い合わせ先
広島市立大学事務局企画室企画グループ
電話:082-830-1666
FAX:082-830-1656
E-mail:kikaku&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)
